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社会福祉法人 来友会 地域交流サロン
               陽だまり

所在地  大阪府泉佐野市春日町
建築規模 木造1階建て 
建築面積 82.75㎡ (25.03坪)
延床面積 69.57㎡ (21.04坪)
竣工年  2011年
構造   有)コア構造研究所 中西尚晃
写真   母倉知樹
施工   株式会社 徳岡工務店
 

大阪府「森林整備加速化・林業再生事業」
(木造公共施設等整備事業)
大阪府産材100%を使用して建設されました。

○真の心の豊かさを求めた素朴な空間
一般の木造住宅で利用されるような120角の柱や120幅の梁を利用できるような計画としました。一方、4mを超えない材を使って制作が可能なように計画をいたしました。
大きく張り出した屋根庇は建物としてシャープな印象を与えるとともに、機能的にもさまざまなメリットが挙げられます。

・建物の長期耐久性 
大きく張り出した屋根庇は雨が直接壁にあたりにくくなるため、勾配屋根ともに、建物の傷みを遅らせ保護します。長期にわたって建物の耐久性を向上させることが可能です。

・正方形平面の構成
4隅のコーナーを大きなサッシで開放させ、4方の壁でバランスよく耐震壁を設けたデザインとしました。非常に開放感のある空間が出来上がります。
中央部上部はトップライトとなって内部を明るく照らし、サロンスペースを象徴的に中心の場としつらえます。

・防火認定の板材の外壁
外壁は下地に不燃材を用いた認定工法を利用して、板張りとすることができます。縦張りの板の間に押え縁を打ち込む工法とすることで、間伐材を製材された板材はそのまま利用することができます。大きく庇の出たデザインは建築に陰影を落とすとともに、雨風から建物を守り耐久性の高い建物となります。

・ダイナミックな木質空間
柱・梁はすべて「あらわし」とし、木の力強さ・やさしさ・ぬくもりが直接、ひとの五感に伝わってくる木質空間とします。内部壁も全面府内材の杉板張り。天井材も府内材の杉板を用います。
内部塗装は木の質感を直接伝えるために、透明の自然塗装を用います。

○エコ環境
自然のエネルギーを生かし、感じることができる建物です。夏の高い日射を避ける一方、冬の低い日差しを内部に取り込むことができます。また、窓を開けることで風と自然光が通り抜けるので、過度の冷暖房を必要としません。
大開口の窓やトップライトからの自然光により、日中の照明利用を抑えます。

○耐震性能 
品確法 耐震等級3 → 建築基準法の1.5倍の建物強度による設計を行います。





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